レズ風俗キャストゆう、気づけば10年やってます。

noteにて連載中、おかげさまで10万PV突破!
2008年からレズビアン風俗では働くキャストゆうさんによる回顧録。
『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』に登場したベテランキャストの想い、お仕事論、そして人生観。

著名人からのメッセージ

各界の著名人の方から心のこもったメッセージが届いております。

牧村朝子さん(文筆家)

牧村朝子さん始めることは、かんたんだ。続けることが、むずかしい。

レズっ娘クラブは13年、ゆうさん勤続12年。そしてこちらのマガジンも、そろそろ100回、10万PV。かつて「その日かぎりの関係をくり返した20代」(連載第15回)だったというゆうさんが、迷いながらも前に進み続けていく……この連載は、「続ける」ことについての物語です。

まずは「リバタチに求められる指技&舌技」(第51回)から読んでみてもいいかもしれません。読めば灯るこの熱は、情熱か、情欲か。
わからないままでもいい。感じてください。そこに、確かにある熱を。

牧村朝子(文筆家)@makimuuuuuu

花房観音さん(小説家)

花房観音さん人は何故、生殖以外のセックスを求めるのか。
 それはセックスが、ひと時だけでも、孤独から救ってくれるからだ。快楽と共に「生きててよかった」と思わせてくれる。
 家族とか、仕事とか、今、自分がいる社会とは別に、抱きしめてくれる人がいる場所がある。だから、また、日常に戻り、生きていける。
「風俗」には、そんな役割もある。

 私たち女には、ずっとそんな逃げ場が無かったが、もう生理が終わろうとする頃になって、「レズっ娘クラブ」に辿りついた。
 そこにいたのが、ゆうさんだ。
恋人や夫婦じゃなくても、男相手でなくても、愛のあるセックスはできる。むしろ、社会での関係性を衣類と共に脱ぎ捨てるからこそ、愛があるセックス、幸せなセックスが存在する。
ゆうさんのnoteを読むと、改めてそれを考えさせられ、そこにいてくれてありがとうと言いたくなった。

花房観音(小説家)@hanabusakannon

姫乃たまさん(ライター)

姫乃たまさん レズ風俗の黎明期から、身ひとつで業界を切り拓いてきたゆうさん。彼女の優しい言葉で綴られたブログは、その貴重な記録です。

 10年間地下アイドルとして働いてきた私は、卒業後、何も持たないひとりの人間として悩んでいました。その時に出会ったのがレズっ娘クラブであり、ゆうさんの精神を継ぐキャストのまこさんでした。

 私の世界は変わりました。ゆうさんが歩んできた道なき道や、日々の仕事が、誰かの世界を変えています。

それはきっと遠くで、たとえばいまは一度会ったきりになっているアヤさんのところで花咲いているのだと思います。

姫乃たま(ライター)@Himeeeno

成宮アイコさん(朗読詩人)

成宮アイコさん人に優しくしてもらうと、理性がくずれて泣いてしまうことがあります。

家に帰る電車を待つあいだ、わたしは自分自身に戻る準備をします。
あの時間で何度、ゆうさんのnoteを読んだことでしょうか。

ゆうさんが呼んだそれぞれのお客さまの名前は、
もしかしたら本名よりも真実かもしれません。

優しさは人をこわすし、優しさは人を救う。
ゆうさんが綴る言葉を読むたびに、
「あなたが見せたいあなたでいいよ」と言ってもらっているような気がします。
そして、誰かに優しくしてもらったときの気持ちを思い出すのです。

成宮アイコ(朗読詩人)@aico_narumiya

鈴木一徹さん(俳優)

一徹さんレズ風俗? 何それ!? 
自分の欲求に後ろめたさを感じながら、でもちょっと興味があるかも…という方。ゆうさんのnoteを読んでみてください。性欲は男性に限らず誰にでもあるもの。他人を傷つけたりするのではないかぎり、決して後ろめたいものではありません。

鑑賞コースでのゆうさんは、僕と同じ「魅せる」役割。体も心も気持ちよくなることのすばらしさを伝える仕事をする者としてのシンパシーも感じます。

僕が女性だったら、レズ風俗に行ってみたいな。男性が行く風俗とは別種類の「満足」がありそうです。そんなことを考えながらゆうさんのブログ読んで、オオスメキャストに目移りしたり、しなかったりしています(笑)

鈴木一徹@1102_ringtree

お客様からのメッセージ

ゆうさんを実際に指名いただいているお客様からもメッセージが届いております。

指名歴1年2ヵ月

私に未知の世界を教えてくれたゆうさん。

実際に触れ合い、noteコラムを通して価値観に触れ、私の中で少しずつ世界が広がっていく。そんな気がします

指名歴3年11ヶ月

レズ風俗キャストと聞いてあなたはどんな人を思い浮かべるでしょうか?
10年を超えてレズ風俗業界の黎明期からキャストとして働き続けているゆうさん。
その歴史を紐解けば、ベテランキャストであるゆうさんも、悩みや葛藤を抱えて生きるひとりの人間であることがわかります。
このコラムには、ゆうさんのレズ風俗のお仕事にかける想いがたくさん詰まっています。
ゆうさんの優しさが、経験が、想いがあなたのもとへ届きますように。

最後に

2016年にイースト・プレスから発売された『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』(永田カビ著)、国内外で大ヒットしたこの作品に登場したベテランキャストが、ゆうさんです。

ゆうさんによる回顧録『レズ風俗キャストゆう、気づけば10年やってます』は、2019年1月よりnoteにてスタート。2020年9月現在も、継続しています。

おかげさまでこれまでたくさんの方にご覧いただき、先日10万PVに到達することができました。note連載コラムの投稿回数も100回という節目を迎えます。

ゆうさんが現在、在籍している「レズ鑑賞クラブ ティアラ」は、
2008年9月13日に「レズ風俗レズっ娘クラブ」の姉妹店としてオープンしました。いまから12年前の創業と同時期に入店してきたのが、ゆうさんです。

レズ風俗で働いてきた12年。きっとほかにはない、唯一無二のキャリアです。

決して短くないその時間、何を見て、何を思ってきたのか。今はどう考え、そしてレズ風俗の行く先をどう見ているのか……。

ゆうさんしか書けない思いや物語がたくさん詰まっています。ぜひ、多くの方に読んでほしいと思います。

PS.もしこのコラムでゆうさんのことが気になったら、ぜひ逢いにきてあげてください。


2020年9月13日
レズっ娘グループ
代表 御坊

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